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無題

2016年10月15日
●深夜のどうでもいい話題……。
●不必要なアウトプットをこれからは控える
 近年SNSなどを発達によって、自分の意見や思ったことをすぐに口に出して言えるようになってきました。
 でも、逆にクリエイターとしては無駄にSNSを使うべきではないのかも、と思い始めています。
 いや、あくまでも自分に限っての話。

 よくTwitterなどで制作中の原稿をアップする人がいます。
 自分も新刊の宣伝になるかななどと思って、やっているのですが、正直、自分は途中の段階で作品を出してしまうと、結構満足してしまって、そこからなかなか先に進まなくなってしまうような気がします。
 あるいは、反応が薄かったりすると、急にやる気がそがれてしまって、これまたなかなか進まなくなってしまうような気がします。

 実際、作品を途中でアップすることがどれほどの宣伝効果があるのかはわかりません。
 いっぺんにたくさん出すよりかは小出しに出した方が自分の作品を見てくれる人もあきずにすむのかなと思う一方、上記のようなエネルギーの放出で自分の作品を制作の続きをやるエネルギーが減ってしまう気もします。

 だから、自分はなかなか小説でも連載形式で描けないんですよね。
 主にネットでは連載形式で定期的にこまめにアップする方が人気を得やすいです。
 一度に文庫本一冊出されるよりも、週間漫画誌みたいにちょっとずつ出された方が読者も読みやすいのでしょう。
 でも、自分は作品を出してしまうと、そこでエネルギーが出てしまうので、なかなか連載形式で描けなかったりします。
 締め切りがないといつまでも直してしまう癖もありますが。

 そうしたこともありますが、今回問題にしているのはこのようなブログやTwitterです。
 日々思いついたことをブログに書くことで少しでもブログを見てもらえる人(ファン)を増やそうとしたり、Twitterでもその延長線上で自分が見た映画の感想や日々思いついたことをつらつらと書いてしまいました。

 でも、そうした行為もまたエネルギーの放出なのではないかと思ったわけです。

 頭の中にあるものを文章に書くことで客観的に見直せるという利点もありますが、Twitterやブログに書いたことなどほぼ見返すことはありません。そして、自分が考えたことや思ったことを外の放出することで満足してしまうわけです。
 それでは、クリエイターとしては致命的です。

 最近とある映画を観まして、そうしたアイデアのヒントというのは、意外にも日常で自分たちが何気なく思っていることだったりするわけです。そうしたふと思ったことを発展させて、大ヒットさせる作品にすることもできるわけです。
 歴史だとか、文化だとか、政治だとか、そういうご大層なものではなくて、物語の根本的なアイデアというものは意外にもふと誰もが思っているようなささいなことから始まっているかもしれません。
 逆に、そうした日常のささいなことだからこそ、誰もが共感を生むものが出てくるのかもしれません。
 自分はアイデアを外に求めていたような気がしますが、根本的なアイデアというのは自分の中や生活にあるものなのかもしれません。

 だから、つまらない映画や小説の感想にしても、何がきっかけでおもしろい物語が生まれてくるかわかりません。
 それを今までTwitterやブログなどでさんざん大ヒットしたかもしれないアイデアの種を垂れ流していたかと思うと、非常にもったいないことをしていたなあ、と今さらながら思ったわけです。

「クリエイターは作品で語るべき」という言葉を今さらながら思い知ったわけです。
 
 そんなわけで、これからはTwitterやブログなどで語るのは減らし、その代わりに作品で語る方向でいきます。


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