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落書き

2016年06月29日
ラバーズ_002

本日の落書き。『はたらく魔王さま!』より遊佐恵美SD。
チェック柄もだいぶ書き慣れてきました。
■知識不足
自分の作品を電子書籍化するにあたって、おかしいところをちょっと直すぐらいにしておこうと思ったのに、ほぼ全面的に書き直す羽目になっております。さすがにコマ割や構図は変えていませんが(一部エロシーンはほぼ新規に書きおろしているところもありますが)、それでもものすごく時間がかかってしまいます。

なぜなら、あらためて見ると、全然できていないからです。

人体の見え方だの人体のつくり、背景部分などなど。

例えば、人体は正面から見ると、まっすぐに立っているように見えます。けれども、実は真横から見ると、まっすぐではなくて、微妙に曲線を描いているわけです。背骨が曲線を描いていることはみなさんもご存じと思いますが、それに合わせて体も緩やかなカーブを描いているわけです。

いわゆるS字曲線と言われるやつですね。

実は頭と胴体を結ぶ首は真下についているのではなくて、頭から胴体へと後ろに向かってついているのです。頭が前へと出ているような形になっています。
だから、人間は普通に立っていても、胸を張っているようなラインになるわけです。さらには股間部分は首の真下にあるわけではなく、やや前に出ていて、さらには足は股関節からやや後ろに下がるようなラインを描いています。
要するに、虹のようなアーチ型の形をしているわけです。
そんなことが絵を書くときと何が関係があるのかというと、それを知らないと、体のラインがおかしなことになるわけです。

人間の体のラインを知らなくても、いわゆる人間のようなものを描くことはできますが、絵に説得力は出ません。

また、なぜそのように見えるか理解できていないと、デッサン書を片手に同じように描いても同じようにはなりません。

だから、自分のように模写として参考資料の画像そのままなら描けますが、(著作権などいろいろとあるから)ポーズを自分なりに変えようとすると、途端に描けなくなってしまうわけです。
なぜそうなるのか仕組みを理解できていないからです。

先に仕組みや理論を覚えても、ギクシャクしてしまいますが、ただ自分のように闇雲に描いていても仕組みを理解していなければ、いつまで経っても参考資料なしに自分なりに自由にキャラを動かすことができないわけです。

でも、仕組みを理解できていれば、キャラを自由に動かすことができます。

また俯瞰やあおりや背景のパースなどについても同じです。
本当は俯瞰やあおりのアングルから描きたいのに、なぜか参考画像を見ながら描いても、なんか違う気がしてしまう。でも、どこが違うのかよくわからない、というようなことが出てきました。また、背景とキャラを合わせようとしても、なんかかみ合わないようなことが出てきました。

そういうのも、結局はちゃんと仕組みを理解できていないからです。

月刊少女野崎くんの箱回のようにパースと人物を合わせる方法を知らないと、人物が浮いたり、地面に潜ったりしてしまうわけです。


俯瞰やあおりもアニメ私塾のおかげで、かなり描きやすくなりました。
「あっ。そう考えればいいんだ」みたいな。
言われてみれば、ものすごく当たり前だし、簡単なことなんですけれども、言われないと本当に気づかないものです。

また、絵に必要な知識って本当に山のようにたくさんあるんだな、と思いました。
人体の仕組みから、背景の描き方から、色の塗り方から、ポーズの取り方から、小道具から、それぞれも本当に奥深いです。
階段の描き方は覚えましたが、学校の階段をまだ描ける気がしません。
でも、学園ものを書く日までには挑戦したいです。

目先の目標としては一般的な家と、その家の中をもっと描けるようにしたいです。
ベッドだけでごまかさずに。(^_^;)
お絵かきカラー
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